子どもの食物アレルギーが治った?
2歳の娘は、卵、乳アレルギーです。
生後5ヶ月の時に診断されました。
主に母乳で育ててたのですが、保育園の準備の為に粉ミルクを飲ませたら、口周りから胸にかけて赤い湿疹が出ました。
あの時は本ッッ当に焦りました。と同時に「もしかしてアレルギーってやつか?」と思いました。
病院に行き検査して、後日結果を聞きに行きました。
結果、
ミルクがクラス3
カゼインがクラス3
卵白がクラス4
オボムコイドがクラス3
β- ラクトグロブリンがクラス3
卵黄がクラス3
そこから色々なサイトを見て落胆したり、喜んだり。。
1歳になり、2回目の検査をしました。卵白がクラス4からクラス3になりましたが、他は一緒でした。
その頃は、きっちり焼いた卵焼きなら少しは食べれる。て感じでした。
でも、乳製品は難しくて、多分味の好き嫌いもあると思いますが、ほぼ食べ ずにいまし た。
そして、3回目の検査を2歳の直前にしました。
結果は、オボムコイドと、卵黄がクラス1で、他は全部クラス2でした。
その頃は、ゆるめの卵焼きや、目玉焼きも食べれる。牛乳も好きではないが飲める。ヨーグルトは好き!て感じでした。
ステロイドはこまめに塗った方がいい。
最初ステロイドと聞いた時は、良い印象がなかったので「イヤだなー」とか思いもしたのですが、無知だったからなんですよね。
結論から言うと、ちゃんと塗った方がいい!です。
私の娘の場合なのですが、最初は湿疹が出た時にだけ塗っていました。(リアクティブ療法)
ですが、結局いつもどこか痒そうでポリポリ掻いてました。
そこで、色々調べてプロアクティブ療法というのを知りました。
下は私のイメージなのですが。
リアクティブ療法⬇️
プロアクティブ療法⬇️
湿疹があったり、荒れてる状態だと更にアレルギー物質を取り込みやすくなって、またかきむしる。負のスパイラルです。
「3歳になったら肌のバリア機能も今より上がる!それまでは、こまめに薬を塗って守る!」そう思いながら、毎日ヌリヌリ・・・
完治ではなく「食べれる!」を目指す
そして先日4回目の検査を受けに行ったのですが・・・
「そのくらい食べれてるなら、検査はしなくて良いよ。」と。
「えぇーーーー」とも思いましたが、自身もアレルギーを持っている先生の言葉に納得。
肩の力が抜けました。笑
「数値がどうであれ、問題なく食べれるならそれで良い。」
「乾燥する時は、意識して保湿する。それで冬を越せたら上出来だよ。」
私は心のどこかで完治を目指していたんだろうなー。と思いました。
今は、保育園でも除去はしておらず、何でも食べます。
切れてるチーズも大好きです。最近では、ピザを見て「ピザ食べたい!」と言うくらいです。
最後に
娘が、アレルギーと診断されて2年半ほどたちました。あの頃は、治るのかどうかも分からず悩んでばかりでしたが、生まれてきた子どもの10人に1人はアレルギー持ちといいます。(確率の話ですが)
そのアレルギーの子のうち、半数以上は3歳までに食べれるようになるといいます。
あの時の自分と同じ状態の方の力になりたくて、書きました。
最近は、少しずつ食べる治療法になってます。
アレルギーは1人1人症状の出かたが違います。子どもに合った量を無理のないペースで進めていけるといいと思います!