我が家の雑記日記

1型糖尿病主婦の趣味ブログ

【病歴17年】一型糖尿病合併妊娠【3回出産】

こんにちは、シマチヨです。

今日は、一型糖尿病の私が妊娠して思った事や大変だった事を書こうと思います。

________目次_________

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はじめに 私について

現在32歳、一型糖尿病歴17年の主婦です。

1人目は29歳、2人目は31歳、三人目は32歳で出産しました。

3回出産して、産むときはそれぞれ違うのですが血糖値の管理や、インスリンの量の変化などはあまり差はなかったのでまとめて書こうと思います。

 

妊娠前の私

HbA1cは7.3%。真面目に血糖測定もせず、おおよそでインスリンを打ち、一 番無理しない管理をするとこのくらいが一番楽です。不真面目ですねー。

インスリンの種類は持続型がランタスで、朝15単位。超速攻型がログで、食事内容によってバラバラです。1単位で約50さがるかなーというかんじでした。

インスリンポンプは使ったことがありません。気にはなったんですが、針が刺さりっぱなしという説明をうけて断念しました。(ビビりすぎ

妊娠中も種類はそのまま、ポンプも使いませんでした。

 

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妊娠中 血糖値が下がらないという時期

私の場合ですが、妊娠14週頃、23~24週頃、32~34週頃に一週間ちょっとの間インスリンが効きにくくなり、血糖値が上がりやすくなりました。

ある日急に、眠前120で寝て、夜中測ってみるとビックリ200!!間食してないし変わった食事もしてないから謎で、100になる予想でログ2単位追加打ちし就寝。

朝測ると170・・・。そこからしばらく1単位15くらいしか下がりませんでした。

そこからランタスを朝夕の二度打ち、朝の量も増やしました。

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妊娠中のインスリン量とHbA1cの推移

ランタス朝15→朝17/夕2→朝20/夕4→朝22/夕4(これがピーク)→朝22/夕2

ログは基本1単位で50。炭水化物10gで1単位打ってましたが、効かない時期は1単位で15。炭水化物10gに3単位打ってました。急に戻るので低血糖対策は常に意識してました。

HbA1cは、妊娠発覚(4週)7.3% 妊娠12週6.0% 妊娠20週5.4% 妊娠28週6.0% 妊娠35週5.7% 

インスリンの量は3人ともあまり差はないです。HbA1cは一番多く検査してたのが1人目だったので、それを書いてます。

 

つわりの時の血糖管理

第1子の時は、つわりもなく自分の事しかすることがないので血糖管理がしやすかったです。

ですが、2人目3人目の時はつわりがきつく、インスリンを打って食べた後吐いてしまい、「どうにか打った分糖分摂らないと」と焦ったこともありました。

 

なので、まずは打たずに食べて大丈夫そうなら打つ。怪しければ少なめに打って様子見で追加打ちしたりして調整してました。

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妊娠中の食事

食事は厳密なカロリー計算とかは一切していませんでした。

糖質量だけ確認していました。

とりあえず、体重は測る様にして目標は5キロ~7キロ、最大でも10キロまで!と決めて見てました。

なので、少し増えるペースが速いなと思ったら控えめにするようにしてましたが、あくまで「気持ち程度の控えめ」でした。(笑)

 

おわりに

結婚して、妊活スタートしたはいいけど自分の病気の事もあり、「妊娠したいけど、妊娠したらどうしよう」とびびっていました。

調べれば調べるほど不安が増していました。

確かにハイリスクな妊娠になります。文字にして書きはしませんが色々な確率だって上がるようです。(多分この記事に関心がある方ならすでに調べてるかと思うので・・)

ですが、あくまで確率であって絶対ではありません。

妊娠中はどの妊婦さんも不安になることはあると思います。

「不安材料が人より多いだけ」。

「出来るだけの準備をして、出来るだけの努力をするだけ。」毎回そう言い聞かせて妊娠期間を過ごしていました。

同じ一型糖尿病の方で妊娠について悩んでいる方の役に立てればいいなと思い、ブログにしてみました。

 

では、また。